春のストレスと身体

季節の変わり目は身体に影響をあたえます。今年は自粛生活のストレスが出てきています。

春は東洋医学の考え方では成長する季節で草木も青くなり上に伸びようとします。虫や動物も春の陽気で動きだします。人間も同じくお花見会やスポーツなど外出したくなりますが、自粛生活で抑えられると肝気が乱れ気鬱になります。

この時期から増える症状は食いしばり、頭痛です。最近の患者さんでも肩凝り、頭痛で来院されましたがその、原因が食いしばりと気付いていない方が多いです。この様な症状は鍼灸やバランス調整により改善できます。

自分でできる食いしばりの予防策は自律神経を整えることが一番です。呼吸法がお勧めです。

腹式呼吸

①鼻で2~3秒息を吸ってお腹を膨らませる ②口から5~6秒息を吐きながらお腹を凹ます。 

YouTubeチャンネル 小南東洋治療院で呼吸法を紹介しています。

小南 勝

小南 勝

公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会会員 公益社団法人 大阪府鍼灸マッサージ師会会員 VIVEREの理念である「患者様の生命の輝きを目指し、生きる喜び、健康、そしてダイナミズムを提供しつづける」ことをモットーにRE:4は生まれました。 特に、心と身体は一体であり体幹を整えることによりスポーツ選手から介護予防にいたるまで期待されます。皆様により良い治療を提供できるよう日々精進してまいります。

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