7月の養生法

梅雨本番

6月後半から7月中旬頃は梅雨の時期です。特に今週は湿度が高い日が多く不快指数の高い日が続いて身体の重だるさを感じたり、食欲不振になりがちです。これは東洋医学では湿邪が原因と考えます。

湿邪の対策

東洋医学では季節の変化による要因を外邪として風、暑、火、湿、躁、寒の6種に分かれます。今の時期は湿が身体に害を与えやすく脾、胃などの消化吸収の症状の原因になる事が多いです。

対策① お腹を冷やさないこと、(刺身などの生もの取り過ぎない)

② 季節の野菜,ウリ科の冬瓜、ハト麦、小豆などの利尿作用の食事がお勧めします。

③ 軽い運動、ウオーキングや体操、お風呂や温泉で汗を出してください。

小南 勝

小南 勝

公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会会員 公益社団法人 大阪府鍼灸マッサージ師会会員 VIVEREの理念である「患者様の生命の輝きを目指し、生きる喜び、健康、そしてダイナミズムを提供しつづける」ことをモットーにRE:4は生まれました。 特に、心と身体は一体であり体幹を整えることによりスポーツ選手から介護予防にいたるまで期待されます。皆様により良い治療を提供できるよう日々精進してまいります。

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