夏風邪予防

7月の過ごし方

早いもので半年が終わりました。今年は早い梅雨明けで、いきなり気温が上がり体が順応しませんでした。その後は湿度の高い日が続いています。この湿度が体に貯まり熱が起こり湿熱という状態になり風邪を引きやすくなります。軽めの運動、サウナ、お風呂でしっかり汗を出して湿度を発散してくださいね。次のポイントはエアコンの温度管理です。外気温との差やクーラーの冷えによって体が冷えて自律神経の乱れや胃腸を壊しやすくなります。湿度や冷えの外因とストレス自律神経の乱れの内因によって夏風邪を引き起こしますので注意してください。養生法としては食事、睡眠です。水分補給、ビタミン、ミネラル成分の摂取を意識してください。冷たい物の摂りすぎ温かい物も食べるようにしましょう!そして腹八分目に医者いらずです。免疫力には腸内環境が70%自律神経が30%関係していると言われています。しっかり養生をして夏を楽しみましょう!

小南 勝

小南 勝

公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会会員 公益社団法人 大阪府鍼灸マッサージ師会会員 VIVEREの理念である「患者様の生命の輝きを目指し、生きる喜び、健康、そしてダイナミズムを提供しつづける」ことをモットーにRE:4は生まれました。 特に、心と身体は一体であり体幹を整えることによりスポーツ選手から介護予防にいたるまで期待されます。皆様により良い治療を提供できるよう日々精進してまいります。

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