新型肺炎が中医学によって治癒(中国)

新型肺炎が世界を席巻していますが中国で少し光の見えるニュースがありました。

中国・武漢には東洋医学専門の新型肺炎対策病院ができており、特効薬がない現在、西洋医学と東洋医学を併用して治療が進められています。

今回記事に出ていたのは江西省にある中医薬大附属病院が受け入れた新型肺炎患者23人のうち東洋医学だけの治療で回復し2人が退院したようです。また江西省でコロナウィルス感染者は900名。うち症状が回復し退院したのが187名。その9割が東洋医学と西洋医学の組み合わせた治療で治癒しているようです。

もともと東洋医学は病原菌そのものをたたくのではなく体力や免疫力を強くし病原菌に打ち克つ体をつくることにその本質があります。コロナウィルスに限らず、インフルエンザや通常の風邪なども抵抗力、免疫力がしっかりあれば罹患することはありません。

普段からバランスの取れた食事を摂取し、十分な睡眠をとり、適度な運動で体力を維持しておけば免疫力や抵抗力はしっかりあります。

ただ様々なストレスや疲労によって免疫力などを落とし気味な時は鍼灸による治療が最適です。記事にも回復期に鍼灸治療で回復スピードがあがるとありました。

なんとなく調子がすぐれない、という方は免疫力などが低下しているかもしれません。

食事、睡眠、体力の3つを意識してみましょう!

そこに鍼灸治療をプラスαで取り入れていただければ尚いいのではないでしょうか!!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

関連記事