10月になり、ようやく季節は秋の空気が漂いはじめました。とにかく最近は季節の移り変わりが激しく体調の維持が難しいので、治療以外のセルフケアが非常に重要といえます。睡眠、食事、運動の3つが体調維持のコツであり、当たり前のことを当たり前に実践していただけると体も喜びます。いろいろ気遣うポイントがありますが最低限この3つは意識していただきたいものです!
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増えつつある食いしばり症状
最近は特に多いと感じているのが「食いしばり」です。食いしばりが原因で様々な症状を引き起こしています。また体の不調は食いしばりが原因になっていることもあります。そうなると食いしばっていることにも気づかず、どこが悪いのかな?と悩み続けることもあるのではないでしょうか。
食いしばり症状とは?
食いしばりの典型的な症状は、朝起きた時、首や肩がすでに凝っている状態にあるときはほぼ食いしばっていると言えるでしょう。よく「枕が悪い」などと言われる方がおられますがまずは食いしばり状態にないかチェックが必要です。またなかなか改善しない肩こりや背中のこりも食いしばりの典型的な症状です。この症状の場合は全身がだるく、気だるい感じが抜けず、頭痛を伴うこともあります。ご自身で食いしばりがあると認識されている方はいいのですが気づいていない方も割と多くおられますので今一度ご自身でチェックする必要があります。
食いしばっているかセルフチェック!
食いしばり状態=顎関節周囲の筋肉のコリ と考えています。自分で確認する方法としてほっぺたを軽くつまんでみましょう。皮膚のみをつまめたらコリはほぼないと言えますが皮膚のみをつまめず皮膚の下の筋肉も一緒につまんでしまうようだとコリがあると言えます。肩こりをお持ちであれば試しに肩の皮膚をつまんでみてください。肩こりの方は恐らくつまめないと思います。この肩こりの状態が顎関節周囲にも起こっていると言えます。ご自身でチェックされ、皮膚をつまめず、体の倦怠感や肩こりなどがあるのであれば早期に食いしばりの治療を始める方が良いでしょう。
食いしばり症状に対する施術
当院での治療は美容鍼と手技による整体で治療します。鍼が苦手な方は美容鍼の代わりにかっさなどを使い筋肉をほぐすようにします。最近、美容鍼という言葉は耳にする機会が多くなり認知度も上がってきたな、と感じるところです。ただ美容鍼といっても幅広く、受け取り方は様々なので当院での美容鍼の説明をしておきます。当院では顎関節周囲に食いしばり症状の改善のためや眼精疲労を解消するため、お顔のむくみ解消などお顔や首にかけての何らかの症状に対して鍼施術を行うことを美容鍼と呼び施術しています。またさらに効果を上げるため顔面の骨格の調整や脊柱の調整を行うこともあります。
気になる方はお早めにご相談を!!
簡単に食いしばり症状とは言うものの、なかには根深いものや自律神経も絡む複雑な症状など様々です。できる限りいろいろなお話を聞きお体に合わせた施術を心がけております。メールやLINEなどでご相談でも構いません。お気軽にお問合せください。