コロナ渦が長引くことでの体への影響

このところ一気にコロナ感染者が増えました。まだ全く先行きが見えず不安な日々が続きます。そんな中でもコロナ渦のその先にある希望はあきらめずに持ち続けましょう!

不安な日々が続くことで一番影響を与えるのがメンタルです。昨今「コロナうつ」という文字をよく目にします。コロナうつは通常のうつ症状の主なものである気持ちの落ち込みに加え、不安と焦り、息苦しさ、不眠などの特徴的な症状があります。こういった症状が出てくると外出しなくなり閉じこもりがちになり益々症状は悪化していきます。

症状の改善のためにはまずは早くに治療を開始すること。

心療内科などで診断されるとたいてい投薬が始まります。ここで勘違いしてはいけないのが「薬を飲んでおけば治る」は間違いです。投薬しながら軽い運動などで全身をゆっくり動かすことが大切です。体を動かすことで血流は良くなりホルモンバランスも改善されると考えられています。動かし方は問いません!ウォーキングでもラジオ体操でも縄跳びでもトランポリン、なんでも構いません。とにかく少しでも体を動かすことを心がけましょう。

1つ問題点は投薬を継続する上で、どうしても投薬による副作用が出てきます。これは個人差があるのではっきりと言えませんが体の倦怠感や脱力感、ふらつきなどを訴える方が少なくはないです。

その場合は鍼灸治療を活用してください!

投薬を止めるわけにはいきませんので、投薬しながら鍼灸治療を併用することで体質の改善が期待できます。継続治療しながら投薬量を少しづつ減らし、最終的には投薬なくても大丈夫な体にしていくことが理想です。

急には体は変わりませんが何もしなければずっと変わりません。

何とか第1歩を踏み出し解決の糸口をつかんでください!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴15年のまだまだ駆け出しですがスポーツ障害から体質改善、美容鍼まで患者様のニーズに合わせて治療させていただきます。

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