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小南東洋治療院 奥村です。
足底筋膜炎の症例です。
足底筋膜炎は主に
・偏平足の方
・運動不足の方
・急激に体重が増加した方
・オーバーユースによるもの
などが考えられます。
今回の方はオーバープロネーションと呼ばれる足首が過回内して発生したと考えられます。
この図がオーバープロネーションしている状態です
オーバープロネーションがおき距骨と踵骨が離れ
偏平足の状態を生み出し筋や腱に負担をかけることがあります。
今回、来院された方も偏平足ではなく
幼い時に足首に怪我を負いそのまま変形し、オーバープロネーションを起こしていました。
こういう場合、かかとの骨の調整をし、オーバープロネーションを防ぐテーピングを
施し、痛みがでている箇所の負担を極力減らします。
このまま経過を観察し、痛みが減ってくればリハビリを始めます。
あらゆる痛みはありますが必ずその原因となる箇所があります！
それを特定できればその症状は半分取れたと考えても過言ではないと考えます
