体質改善ならおまかせ!
小南東洋治療院 奥村です。
肩こりと一口に言っても様々ありますが
筋肉のこりによる肩こりであれば
マッサージなどでもある程度解消されますが
心因性の肩こりや自律神経のバランスを崩した肩こりであると
筋肉をほぐすだけではなかなか解消されません。
当院にも、どこへ行っても肩こりがよくならないといって来院される方の多くは
心因性や自律神経が原因であることがあります。
心因性の肩こりの特徴はある時に急に肩がこってくるのが特徴で
患者さんが言うのは「肩がキューと引きつってくる」と訴えられます。
ひどい方であると胸に痛みがでたり、動悸がしたりする方もおられます。
この場合、血圧の上昇が考えられます。
普段から高血圧の方に多いのですが
体調やその日の機嫌により急に血圧が上昇したときに
このような症状が出ます。
不整脈が出るほどきつい症状の場合は内科へ受診することを勧めますが
大抵の場合は鍼の治療で安定を図ると症状は軽減されます。
自律神経のアンバランスによる肩こりは1日中肩がこっており
マッサージやストレッチなど行っても軽減しません。
1時間くらいマッサージを行ってもやってもらった、という満足感で
気分的にはましに感じるもののすぐ肩がこってきます。
また嫌だなと思うことを行う時に肩がこってきたりもします。
この場合、原因はストレスであることが多いです。
鍼灸では「肝鬱気滞」とも呼ぶこともあります。
この場合も鍼で自律神経の安定を図れば
症状は思っている以上に軽減します。
肩こりを感じている方は世間にはたくさんおられます。
その分多種多様な肩こりがあります。
それを見極めて治療することが
とても大事なわけです!