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呼吸について
今回は呼吸について書いてみます。日頃意識せず呼吸していると思いますが、人間は一生の間に約6億から7億回呼吸しているといいます。呼吸は酸素を体外から吸収して体内物質を酸化してその結果出た炭酸ガスを排出する作用で、簡単には外呼吸と内呼吸の二つに分かれ、肺などの呼吸器と内臓組織で細胞と血液の間でガス交換をしています。(酸素を取り込んで二酸化炭素の排出をしている)生命維持には欠かせない生理反応です。その呼吸がストレスや姿勢の悪さが原因で様々な症状のきっかけとなっています。
呼吸法
ストレスや姿勢が原因で呼吸の質が低下することで自律神経症状が出ることが多くあります。そこで2種類の呼吸法を紹介します。
①腹式呼吸その1→鼻から空気を吸ってお腹を膨らませる。2~3秒 その後鼻から空気を4~5秒で吐き出す。
②腹式呼吸その2→鼻から空気を吸ってお腹を膨らませる。2~3秒 口からお腹をへこませながら吐き出します。
呼吸法の利点
呼吸を整えると心拍数が安定して気持ちがリラックスします。結果的に自律神経のバランスが良くなり血流の改善します。身体の抗酸化作用にも期待できると思います。1日に3回ぐらい無理せずに継続してやってみてください。