季節の変わり目は体調を崩しがち

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小南東洋治療院 奥村です。

3月に入り気候も少し春めいてきましたね~

春はもうすぐそこです!

でも春を前にこの季節の変わり目体調を崩しがちです。

春は東洋医学的に「肝」の時期です
「肝」は目や血液、筋肉などの働きを司ります。
春にむかいこの「肝」の働きが活発になり
自律神経によりバランスが保たれれば大丈夫なんですが
ストレスや飲食の不摂生などの影響でバランスを崩してしまうと
様々な症状として表れます。

代表的な症状として花粉症があげられます。
スギやヒノキが原因ではあるのですが
その症状をきつくしているのはこの「肝」の影響だと考えられます。

またこれから新学年、新社会人など環境の変化も多い時期です。
それに伴い過剰にストレスがかかり
精神活動を司る「肝」の働きが減退し
いわゆる五月病という自律神経失調症を招きます。

昨日は「啓蟄」でした。
これからは「木の芽時」とも呼ばれます。
春のパワーがますます活発になります。

飲食など摂生を心掛け睡眠をしっかりとりましょう!

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奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

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