夏こそ温活!

ようやく梅雨が明けようとしています。

もう8月が目前なのに・・本当に今年の天候は不順としか言いようがありません!

ただ梅雨が明けると夏本番。気温もぐんぐん上がり厳しい暑さになると予想されます。その暑さから逃れるために必要以上に冷房を効かしたり、冷たい飲み物を摂ったりしすぎると体を冷やし体調を崩したり、秋にかけていわゆる「夏バテ」を起こしたりします。

暑い夏だからこそ「温活」が必要なのです。「温活」とは体を温めるための活動をすること。よく冬に行うことをテレビや雑誌などで推奨していますが実は夏に行うこともとても重要なのです。ポイントは3つ!

1、食べ物に気を付ける!

 暑い夏はどうしてものどごしの良い冷たい食べ物を食べがちです。また夏野菜や夏に採れる果物も体を冷やす作用の物が多くあります。たまには良いのですが偏るとか体を冷やしてしまいます。意識的に摂ってもらいたいものは主に根菜類です。ゴボウやショウガ、ニンニクといった物がいいでしょう。

2、お風呂につかる!

 暑い夏だとシャワーで済ましがちですがオフィスワークなどで冷房の効いた部屋に1日いると体の芯から冷えていることがあります。シャワーだけでなく38度くらいの湯舟で少しつかることで冷えの予防になります。

3、ストレッチで血流アップ!

 冷えると筋肉が固まり肩こりや腰痛を悪化させる恐れがあります。少しでもいいのでストレッチやラジオ体操など毎日行うようにしましょう!少しづつでも動かすことで体の末端まで血流を良くし、心拍数が上がることで呼吸が活発に行え自律神経の調整にもなります。

最も簡単かつシンプルな3つのポイントを押さえ夏を乗り切り、秋に体調を崩さないよう予防に努めましょう!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

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