春の憂鬱、気温差とコロナショックのダブルパンチ

春の季節は東洋医学で言う「肝」の季節にあたります。

「肝」というのは簡単に言うと疏泄をつかさどります。疏泄というのは気の流れ、血液の流れを指し、それらを統制しているのが「肝」なのです。

春の今の時期、卒業や入学、新社会人、新しい職場など環境の変化が大きい季節です。それがストレスになり、いわゆる5月病といわれる自律神経失調症に陥るのです。

「肝」というのはストレスに影響を受けやすく様々なストレスが積み重なると「肝」の働きが弱り、気や血液の流れが滞り自律神経系の症状を引き起こします。

ましてや今シーズンは新型肺炎の影響もかなり受け「コロナうつ」という言葉も出てきたほどです。そのまま進行すると自己免疫も低下させてしまいます。

それらを解消するにはまずは「食事」「睡眠」「運動」です!

これは最近ではテレビなどで盛んに言われていますからなんとなくイメージできると思います。この3つをしっかりできれば免疫力を維持できるでしょう。

また鍼灸治療は自己免疫力を高めることに関しては得意分野と言えます。

定期的に鍼灸治療を受けることで環境の変化などで体調を崩すということも少なくなるのではないでしょうか?

様々な体調の変化がこの頃は増えていますので気になることなどあればお気軽にご相談ください!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴15年のまだまだ駆け出しですがスポーツ障害から体質改善、美容鍼まで患者様のニーズに合わせて治療させていただきます。

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