新型肺炎も少し治まりつつありますが、季節の変わり目で特に朝、昼と寒暖差が大きいと体調を崩しやすく風邪もひきやすいシーズンでもあるので気を付けないといけません。
鍼灸では「大椎」というツボがあります。
このツボは風邪の予防や免疫力のアップに効果的なツボです。
風邪は「かぜ」と読みますが鍼灸では「ふうじゃ」と読みます。この「ふうじゃ」は背中から侵入するといわれいます。それもありその周辺には「風門」というツボがあったり呼吸器系をつかさどる「肺兪」というツボなどがあります。
「大椎」「風門」「肺兪」などはちょうど首の真後ろ周辺にあり、風邪のひきはじめにはその辺りにお灸をしたり、シャワーで温めたり、ドライヤーで温めたりすると効果があるとされています。
鍼灸ネットに詳しく書いてあるサイトがあります。参考までに・・
ここにも書いてましたが中国本土での新型肺炎に対する鍼灸治療ではこの「大椎」が一番使用されたようです。そのくらい重要なツボであるということがわかります。
これから梅雨のシーズンとなりますが意外と寒暖差が大きく体調崩しやすいものです。特に夜寝ているときに免疫力も下がり抵抗力も弱まると言われていますので、入浴時に「大椎」周辺をシャワーなどでよく温めてから就寝されるというのが効果的ではないでしょうか。