(続)新型肺炎が中医学によって治癒

前回もブログでご紹介しましたが中医学(東洋医学)による治療の様子が公開されていましたのでご紹介します。これは武漢江夏コンテナ医院での様子です

新型肺炎患者に耳鍼の施術。これは胃腸の機能回復や不眠などに効果があるようです。

舌診による診断をしているところです。体の調子は舌に現れます。舌の診断をすることで現在の体調を把握するのでしょう。

耳鍼療法の準備をしているところです。当院にも耳のツボ模型がありますがそれを参考にしているようです。

これは脈診をしているところでしょう。脈診は流派などによって診断方法はさまざまありますがおそらく六部定位脈診でしょう。脈の状態から現在の体調を把握します

耳鍼施術の様子です。おそらく舌、脈などから人それぞれツボは微妙に違ってくると思います。ここでは中医学のみではなく西洋医学の投薬も行われ西洋、東洋併用して治療されています。

画像などは人民網日本語版から引用しています。

なにはともあれ、早い収束を願うばかりです。

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

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