鍼灸の治療の前には当たり前ですが問診をします。痛みの具合、いつ痛むのか、いつから痛いのか、など。その中で舌を見たり脈を見たりすることもあります。舌は体が冷えてるのか熱がこもっているのかを主に見ます。脈には体のあらゆる情報が表れ、治療前後に必ず見るようにします。
脈から推察することは
・体の冷えや熱の状態
・体の働きの低下している箇所または過剰に なっている箇所の判別
・消化吸収の働き
・自律神経の働き
などがあります。熟練の先生になるともっとあらゆる事がわかるようです・・
妊娠中の女性の脈を見てお腹にいる赤ちゃんの性別を言い当てたり・・
様々なことが脈から分かるものです。
これからの時期、足が冷えて顔が火照るという状態に陥りがちです。
しっかりお風呂に浸かり下半身を温めましょう!