コロナ渦にある社会となり1年が経とうとしています。それぞれが様々なストレスを抱え、この頃は殺伐とした雰囲気が漂っているような気がします。朝は様々なニュースを見ていますがその中で「ストレスの配管がすっきり 僧侶が勧めるモーニングルーティン」という記事があったのでご紹介します。
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僧侶が勧めるモーニングルーティンとは?
この記事の中には特に「これをやりなさい」ということはありません。印象深く残っている一文は「他人が何と言おうと、自分が面白く、楽しければそれでいいのです。」「誰が何を言おうと、自分が面白く楽しければ、それでいいのです。」という一文です。僧侶の方が言うとなんか重みがあります。今の世の中情報が多くそれに流されがちです。SNSなどで拡散されているモーニングルーティンなんかも無数にあります。それもいいですが「自分が楽しく」なければいけないのです。
「イライラを吐き出すように深呼吸」
当院でも自律神経系の治療など行ったあとおすすめするのが腹式呼吸です。一般的なのは鼻から吸って口から長く吐く。これを繰り返す。自律神経の働きがうまくいっていないと呼吸が自然に浅くなり筋肉が硬直してしまいます。治療の効果を長続きさせるためにも日常の腹式呼吸はとても大事なのです。記事の中で僧侶も「イライラを吐き出すつもりで息を吐く」ことが大事だと書いています。ほんとに出るわけではないですがそう思って息を吐いてみると幾分か心が軽くなる気がします。
自分が楽しいものでなければ意味がない
モーニングルーティンと名の付く本や動画などたくさんありますが要は自分が楽しく過ごせなければ意味がないのです。記事の中にも「気持ちの良い朝の過ごし方を自分流に楽しむ」とあります。人間は十人十色。楽しみ方もそれぞれあります。決まったものではなく朝のひと時を楽しく過ごせる方法があれば1日を楽しく過ごせるきっかけとなるのです。いろいろやってみて楽しく過ごせる方法を見つけてください!
東洋医学はその補助となる
なにはともあれ体が元気でなければモーニングルーティンなんかできません。自律神経など崩れたバランスを戻すには東洋医学がうってつけ。身体の状態や脈の状態をみて現在の身体の状態を把握しもともと備えてある自然治癒力を引き出す。これが東洋医学の王道。お体のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。