エアコンによる冷えにご注意ください!!

毎日、猛暑日が続きます。熱中症にならないためにも水分の補給や室内は涼しくしておく必要があります。ただその室温の調整は難しくたいてい冷えている場合が多いのではないでしょうか。その冷えの影響で神経痛のような痛みが腰から下に出たりむくみがきつかったりといった症状が表れます。毎年この夏の時期になるとこの記事を書いてるような気がしますが年々、その症状は酷くなっているように感じます。注意点はいくつかありますがとりあえず3点のポイントをご紹介します。

1,お風呂に浸かりましょう!

毎日でなくても良いです。1週間のうちの半分でも良いのお風呂に浸かるようにしましょう。浸かると暑いですよね・・。でも意外とそうでもないんですよ。逆にすっきりするものです。5~10分程度でも構いません。足の痛みやだるさを強く感じている方はできれば毎日、そうでない方でも週の半分は浸かるようにましょう!

2,冷たい物に偏らず温かい物も摂取する

暑いとどうしても冷たい物を多く摂りがちです。冷たいジュース、アイスクリーム、冷やしうどん、お刺身など全て体を冷やします。全てがダメというわけではありません。偏って摂取することで体に不調をきたします。特に食べ物の場合は後々に症状として出ることが多く、今の時期に冷たい物ばかり摂っていると必ず秋になって夏バテがやってきます。そうならないためにも1日に1度は温かいスープやみそ汁、温かい飲み物を摂るようにしましょう。

3,寝るときの服装を気をつけましょう!

暑いので薄手の格好で寝ることが多いと思います。それで朝方ヒンヤリして目を覚ましている方がほとんどだと思います。これが毎日蓄積していくと冷えにより下半身の循環が悪くなりむくみやすくなったり足がつったりします。テレビ番組でもやっていましたが長袖に長ズボンというスタイルが良いようです。寝始めはちょっと暑いかなと感じるかもしれませんが朝方はちょうど良いくらいだと思います。

当院での予防治療

当院では夏だからこそ「温灸」をお勧めしています。腰のだるさ、足のだるさ、座骨神経痛などの神経痛に対して温灸はとても効果的です。だいたい3~5回継続して行ってもらえると目に見えて効果は感じてもらえると思います。温灸自体は熱い!とはならず心地よい温かさだと思います。気になる方はお気軽にご相談ください。

まとめ

今の時期の過ごし方が秋の体調に反映されます。欲求のままに過ごしていると間違いなく秋に夏バテとなって体に異変が表れるでしょう。そうならないためにも上に挙げた3点を意識していただければ、と思います。先を見越して今から予防をしっかり行いましょう!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴15年のまだまだ駆け出しですがスポーツ障害から体質改善、美容鍼まで患者様のニーズに合わせて治療させていただきます。

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