眼精疲労やそれに伴う頭痛

痛み止めでは改善しない!

最近はスマホやPCなど見る機会が増えていると思います。見だすと時間を忘れ長時間行ってしまうこともしばしば・・結果、眼精疲労やそれに伴う頭痛に見舞われることもあります。最近の傾向としては大人だけでなく子供にも多いということです。感染症の影響で外出が減り家でゲームをしたりビデオを見たりと目を使う機会が増えたからだと考えられます。ただこういった痛みは鎮痛剤などは効きにくいようです。多少は痛みが落ち着きますがすっきりとはなかなかいかないのが現状のようです。

雑誌に眼精疲労についての記事が出ていました

「CREA」という雑誌に眼精疲労についての記事が出ていました。改善するツボなど掲載されていましたので参考にしていただければ、と思います。https://crea.bunshun.jp/articles/-/25886

鍼灸治療がとても効果のある症状

冒頭でも書きましたが鎮痛剤などが効きにくい症状ですが、鍼灸治療にはとても効果のある症状なのです。掲載された雑誌にも紹介されていた「風池」や天柱、完骨、「晴明」、太陽などを軽く刺激することで血流は良くなり頭痛などの諸症状はかなり改善されます。ただ個人差がありその方によって施術方法は変わります。ツボはあくまで一例であり症状をお聞きした上で体に合わせた治療をさせていただきます。

自宅でのセルフケア

簡単なのは目をアイシングすること。頭痛などなければ温めることも良いでしょう。頭痛がある場合は温めることで痛みが増すことがあるのでご注意ください。また雑誌でも紹介されていたツボを軽く押し刺激することで症状の緩和につながります。ツボを押す上での注意点としては強く押しすぎないこと。強く刺激すると逆にしんどくなることもあります。ほどほどを心がけましょう。

まとめ

コロナ渦において仕事ではテレワーク、勉強ではオンライン授業と、なにかとPCのモニターやスマホの画面を見る機会が増えているので眼精疲労は避けて通れません。必要でない時はモニターやスマホから離れ、少しでも目を休ませるよう意識しましょう。

お体のことでお悩みなどあればお気軽にご相談ください。https://e-kominami.com/inquiry/

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

関連記事