NK細胞の活性化の一端を担う鍼


もうすっかり秋も深まってきたこの頃です。昼間と朝晩の気温差が大きく風邪をひきやすい季節です。服で体温調節をしっかり行い健康を維持しましょう。

NK細胞というのは聞いたことはありますか?

NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞と呼ばれる自然免疫の主要因子として働く細胞で、特に腫瘍細胞やウィルス感染細胞などを絶滅させるのに重要な働きをします。

最近ではcovid-19(コロナウィルス)の世界的な蔓延で問題になっていますが、定期的な鍼の刺激によりある程度NK細胞を活性化させ免疫を高めることが可能であることが少しづつ証明されてきました。

自律神経の調整や免疫力アップの鍼灸の施術は体全体的に浅く、少しづつ刺激をいれます。それだけで体全体のリンパや血流が良くなり様々な神経の乱れも落ち着きます。

普段から体の不調(肩こりや腰痛といった慢性的な症状を含む)を「そのうち治るかな」と放置せず1週間程度経過しても症状の変化がない場合は、ぜひご相談ください。

私たちも普段から様々な症状と向き合い、治療にあたっている経験をフィードバックしそれをまた違った形で提供し、生かせていけると考えております!

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

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