新型コロナ対策専門の東洋医学病院が中国で開院

このほど中国の武漢市に中医学いわゆる東洋医学を中心にした新型コロナウィルス専門病院が開院したようです。中国では西洋医学と東洋医学は同等に扱われ西洋医学で効果のない症状は東洋医学で治療するという体制が確立されていると聞きます。

果たして新型コロナウィルスに対してどれほどの効果が上げられるのか鍼灸師としてはとても気になるところです。

昔から急性熱症状などには「麻黄湯」が効くとされてきました。実際現在でも使用はされており、タミフルやリレンザより著明な効果があるとも言われています。体力が弱っている方が少し熱が出た場合は「桂枝湯」が良いともされています。

漢方薬というと長期間服用してじわじわ効いてくるというイメージがありますが、急性の症状にも著効するものです。

「麻黄湯」は自分の体で試そうと毎シーズン思いますが幸いにもインフルエンザなどにも感染せず自分の体で実証はまだできていません・・・

あと１か月半ほど新型コロナやインフルエンザには十分気を付けないといけませんがやるべきことをやっておけば防げます！マスクよりも手洗い、うがいが重要です！

それと不特定多数の方が触れるものになるべく触れない！これが特に重要です！

あとは食事や睡眠など規則正しく生活し免疫力を下げないこと。

そういう面では鍼灸治療で気、血、津液の循環を良くし免疫力をアップさせることも良いと思います。

とにかく自分の体は自分でしっかり守り、この時期を乗り越えましょう！