テレワーク?によるぎっくり腰急増!

ネットニュースなどにテレワークなどによるぎっくり腰が増えている、という記事を目にしました。

ニュースの中には「テレワークによる環境の変化」「運動不足」などが原因に挙げられていました。

確かにテレワーク等になったことで出社しなくなり、駅まで歩いたり階段を上り下りしたりと行動が激減したことによる筋力低下が深刻ではないでしょうか。

記事の内容と話は変わりますが、コロナ渦で外出自粛したことで認知症の進行が早まったケースが増えているそうです。これは筋肉への刺激、神経への刺激などが低下したことが原因と考えられています。

この先、感染症が鎮静化し通常の生活に戻るかどうか全く不透明ですが、ニューノーマル(新しい生活様式)となった今、ご自身の体をしっかり見つめないと、思いもよらない体の症状を引き起こす可能性があります。実際、家庭でできるフィットネス器具の売り上げかかなり好調のようなので、自分の体に対する意識も高まっていることは確かです。

器具がなくても、日々ちょっとしたことで構わないので継続して行うことが大事!

・寝る前のストレッチ

・朝起きてラジオ体操

・仕事などの空き時間に膝を高く上げて足踏み

・1日1度は外出し外の空気を吸い、体に外からの刺激を与える

など、1日に2つくらい決めて行うようにしましょう!

そうすることでぎっくり腰の予防になりますし、増えがちな体重のコントロールにもなります。

もう今日からやりましょう!!

 

奥村 和弘

奥村 和弘

鍼灸師。体育大学出身。フィットネストレーナーとして10年勤務。さらに探求を深めるべく東洋医学を学び鍼灸師に転身。治療歴20年を前に未熟さを痛感しブラッシュアップ中です。体の整体治療、食いしばり改善治療、その他顔鍼など様々な症状の施術に日々、奔走しております。

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